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近々、オトグス・ギャラリーがオープンします。 PART2


 

・ 近々、オトグス・ギャラリーがオープンします。 PART1 >>
・ 近々、オトグス・ギャラリーがオープンします。 PART2 >>
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・ オトグス・ギャラリー再オープン計画中 PART1 >>
 


 

まず、「オトグス・ギャラリー」の名前からして、場末の貸し画廊か何かを想像されると思いますが、ぶっちゃけて言いますと、そうです。
ですが、そこはオトグスです。多少の<ひねり>を効かせています。当初の予定では名前も「オトグス・ターミナル」として他との違いをアピールしようと思っていたのですが、やはりその字面だとWEB上では「なんのこっちゃわからん」となりそうなので、ここはあえて「オトグス・ギャラリー」とベタに行くことにしました。

前回にも記しましたが、例えば「銀座」のようなギャラリー・メッカとはほど遠いこの立地条件で、わざわざ皆さんに足を運んでいただこうと思えば、やはり「今、ここ」でしか決して出会えないような『アウラ』を宿りし「人」や「物」を置くしかないと至極まっとうな考えに至り、「じゃ、呼ぼう!」、と思ってもそんな知り合いはいないし、そもそも既に『アウラ』をまとっているような人はこんなところには来ないだろうし、オトグス・スタッフも<放電>気味だしとなった時に、「じゃあ」そもそも『アウラ』とは何ぞやと根本的なところに立ち返った時におぼろげながら見えてきた構造的なものを具体的に作り出せればなと、そんな矢先に、ふと思いついたアイディアが基となってオトグス・ギャラリーは生まれようとしています。

レピシはこんな感じです。
 

《アウラの創り方》
1. オリジナル
2.偽物
3.多少のひねり
 

 まず、当のベンヤミン自身がアウラについて『複製技術時代の芸術』の中でこのように定義しています。

「そもそもアウラとは何か。空間と時間から織りなされた不可思議な織物である。すなわち、どれほど近くにであれ、ある遠さが一回的に現われているものである。夏の午後、静かに憩いながら、地平に連なる山なみを、あるいは憩っている者の上に影を投げかけている木の枝を、目で追うこと − これがこの山々のアウラを、この木の枝のアウラを呼吸することである。」

 

 

で、これとよく似た<おもい>のようなものを伊勢神宮に参拝したおりに西行が詠んだとされる次の一句に重ね合わせました。

「何事のおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」

そこで感取された対象とはいったい何なのかとみて行くと、ベンヤミンですと否定的な、されど、ここがいかにも西欧人ですが、対他的関係性において、還元なり形而上なりへとよりいっそうの精製を可能ならしめる反面教師としての複製技術を対象として、西行ならばだだっ広い聖地に点在し20年に一度『神宮式年遷宮』によって絶えず鞍替えが行われる<やっつけ>建造物を前にして(、と思われる)だったりと、決して『確固たる対象』=『アウラ』ではないということが分かります。
具体的にはベンヤミンですと黎明期の映画で、西行の場合は基本「空き地」(注1)です。
そこで閃きました。これらに似た素材と、ある種のシチュエーションが揃えば「今、ここ」にアウラは宿ると。

オトグス・ギャラリーではスターの発掘を志してはおりません。それらを可能ならしめる<機構>のご提供が主題です。

それでは次回から、より具体的な内容についてお知らせしたいと思います。


※(注1)
この辺りについては、こちらをご参照ください。

また、こちらのP.234から簡潔に面白くまとめられています。


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